• 散気管には空気が通ります

    散気管は、簡単に言えば汚れた水などに空気を放出する装置のことで、主な用途は汚水を浄化して環境に排出できるレベルにすることです。


    家庭でよくある熱帯魚などの水槽に付けられている気泡が出る装置も散気管といいます。主な水質汚染源としては、生活排水・し尿がまず挙げられますが、有機物・窒素・リンが多く含まれているため、下水道経由で浄化槽に集められ綺麗にしてから河川や海に放出されています。
    産業・工場からの発生源は、工場で個別処理を行う場合と下水道に流される場合とがあります。

    散気管について学ぶならこのサイトは外せないでしょう。

    他には畜産・農業から出るもの、市街地から出るもの、自然環境から出るものなどがありますが個別処理や下水道排出などがなされています。


    汚染源を排除して自然界に戻すためには、物理的・化学的・生物的な処理方法があります。



    化学薬品やバイオ・微生物の力を借りて浄化をするやり方は広くなされているものです。
    多くの廃棄処理施設や下水処理施設では散気管が必ずあり、汚水中に空気を送り込むことで細かい気泡を発生させ水中の酸素濃度を上げ、悪臭を無くしたり害虫発生を防止したりします。


    微生物は酸素で活発化するため浄化が効率的になります。


    散気管の先には微細化した気泡を発生させるため、超分子量オレフィン系樹脂やメンブレンチューブなどのメッシュ状の膜が取り付けられています。



    下水処理場などでは、活性汚泥を利用したステップエアレーション法や長時間エアレーション法・オキシデーションディッチ法などにより汚水処理が行われているのが一般的です。